波動ライフ特集記事
《特集3》 「命の力」を高める麻の成分CBDに関して、今お伝えしなければいけないこと。
生命、進化、社会、そして世界平和。個々が目覚め成長していく必要がある、この時代に必要な知っておくべきCBD「エンドカンナビノイドシステム」の本当の姿。
上記にあることは、決して大袈裟なものではありません。物理学の一部門に「生命物理学」という学問があります。
物理学の見地から生命システムや進化、そして生命の誕生の原理を解明しようとするのが「生命物理学」。
ロシア出身ベルギーで研究活動を行った科学者、イリヤ・プリコジン博士(1977年ノーベル化学賞受賞)が創始した新しい物理学です。
なぜ自分は自分という構造であり続けられるのでしょう?
生命は外部からエネルギーを取り入れて、「ゆらぎ」の中でエントロピーを消費し、それを外部に代謝していくことによって、秩序ある生命システムを維持し進化へ向かう、だからこそ自分という構造でいられ続けられるのだそうです。
「生命物理学」が説く「エンドカンナビノイドシステム」
この「生命物理学」では、CBDが働きかけるエンドカンナビノイドシステムという恒常性維持機能こそが、脊椎動物(背骨のある動物)である私たちを「成り立たせている」非常に重要な生命システムであると説明しています。なぜなら脊椎動物に進化した時点で「一番初めに構築されたシステム」が、エンドカンナビノイドシステムだからです。生命維持においての重要性がわかります。
注目すべきは、生命物理学が説く「ベナール効果」という概念。「無秩序」状態であるものに「熱などのエネルギー」を適度に与え、そこに「振動」が生まれることにより、組織化された構造が作られ秩序が生まれる(ポジティブに変容し進化する)という考え方です。細胞を使った実験で確認出来ます。
ベナール効果を示す細胞の培養実験
シャーレの中に10~20の細胞を入れ、通常は丸い形の細胞が、下から適度な熱を加えると増殖力が高まり分裂が進み、六角形の構造を形成して密着する。そこには完璧な圧が働いていることがわかる。これは、無秩序に「フローエネルギー」が加わり秩序が生まれるとされている。

身体システム叡智の結晶:エンドカンナビノイドシステム
「生命物理学」では、生体内でこの「ベナール効果」によってエンドカンナビノイドシステムが働いていると考えられています。ある意味、神なる働きと行ってもいいかもしれません。水が相を変える(固体-液体-気体)際も、それぞれの相を変える際にこの働きが作用しています。心身のバランスが崩れている時(無秩序に向かう方向)に、エンドカンナビノイドシステムが働くことで、健やかな状態(バランスのとれた秩序だった状態)へと変化出来るのは、このような叡智が働いているからです。
進化を促し未来を創造する潜在力を秘めたCBD
生命維持システムで、ベナール効果が発揮されるものがエンドカンナビノイドシステム。生命物理学では、生命のあり方そのものを表すものとして、このシステムが私たち一人ひとりの個体内で発動することが、人間関係にもポジティブに作用し、その先にある社会全体の「新しい秩序」へとつながる潜在力を秘めていると考えられています。一人ひとりのエンドカンナビシステムが最大限に発現し、バランスと進化を進めていく中で世界の平和が実現していく…。エンドカンナビノイドシステムを活性化するCBDには、そのようなポテンシャルが秘められています。
CBDを摂取後に脳波がポジティブ変化!? ビフォー&アフター
CBDオイルによる脳へのポジティブな働きかけを確認するため脳波測定を行ってみました。計測はまず最初に脳波測定を行い、初回計測後CBD配合の「麻耶」オイルを0.7mlほど舌下に垂らし、即2回目の測定を行いました。
(被験者3名。計測日:2016年11月25日)

被験者のビフォー&アフターを比べると、3名とも
◆β波が減少
◆ミッドα波が増加
◆総体的にα波優勢へ移行
という結果となり、個人差はあると思いますが脳への働きかけの即効性が認められると確認出来ました。また、時間の経過によってよりポジティブな状態になるのではないかと推測されます。特にミッドα波(9~11Hz)の優勢度が高まったということは、リラクセ―ションが亢進し、集中力が非常に高まっている状態で、右脳の働きがより開き、左脳との連携がスムーズになっている状態です。スポーツの世界では、一流選手が能力を最大限に発揮できて、通常以上の良い結果が残せた際の状態:ZONE(ゾーン)に入るための前提となっています。これは心身のバランスが整う方向にないと実現されません。
- 2016.12.09
- 16:45
《特集2》 ブームを超えた真のテラヘルツ

近年、産学官民において研究開発が本格化している趣の「テラヘルツ波」。周波数帯からみると、ちょうど光と電波の間に位置する周波数が1兆Hz前後で波長が3μm~1mm(1,000μm)の「超遠赤外線」のこと。
テラヘルツ波は、従来の遠赤外線よりも透過性と内部吸収性に富んでいます。
現在この未開拓領域は「サイエンスの宝庫」といわれ、国立研究開発法人にテラヘルツ研究の単独センターが開設されているなど、基礎研究が深められており、一般の認知度とは違い注目度は間違いなくアップしています。
それは応用範囲が幅広く、工業、医療、バイオ、農業、セキュリティ、情報通信、エレクトロニクスなど各分野への応用ならびに天文学・宇宙物理学などの科学的真理追及のツールとしても機能するからです。
テラヘルツ波を観測することで、宇宙誕生のカギを解く情報収集が可能なのだそうです。
そのなかで、医療においては、バイオ・生体の高度な診断や検査技術を向上させるものとして、分析分野にめざましい進捗をみせ、今後生命科学分野での研究がより深まってくれば、更なる進展も見込まれそうです。

ところで、テラヘルツ波は私たちの健康維持にも大切な役割を果たしています。先ほど遠赤外線との特徴の違いを述べましたが、「透過性と内部吸収性」に高い能力を有することが、生命や物質に与える効果が大きいことに結びついているようです。
テラヘルツ波はまたの名を「生命波」「量子波」といわれ生体エネルギーのあり方に深く結びついており、実は人体がもっとも多くのテラヘルツ波を放射しています。よくいわれることですが、赤ちゃんがもっとも放射量が多く平均放射率も高いことがわかっており、赤ちゃんのプルプルのお肌や存在からにじみ出てくる生命力エネルギーは、まさにそれを物語っています。

一方、逆に加齢につれて生命力が衰えてくると平均放射率が低下していきます。内臓器官などの不調や体温が低下した身体もテラヘルツ波の平均放射率や放射量が低下していることと無関係ではありません。
免疫の働きの活性度にも比例します。同時に、私たちの身体を構成している細胞の活性にもとても大事な要素です。細胞の中にある遺伝子、DNAの振動の強弱にもテラヘルツ波の放射量が関係しているのです。
テラヘルツ波の放射量が豊かであることは生命活動が豊かであることとイコールであるといっていいかもしれません。
それはテラヘルツ波のもつ「波動性」が生命体に電磁波エネルギーを与えて「分子や原子に共振現象を起こす」からだと考えられています。

- 2016.10.07
- 17:03
《特集1》 アサの注目成分「CBD」が 「自分の健康は自分で護る」を 本格的にサポート

わが国では古来より、その神なる力を知り愛してきた植物が「麻」です。
現代では法制的な規制から限定された使用となっていますが、そのアサの数ある成分のなかに、今現在、問題となっている「医療費の増大による財政圧迫」、「一人ひとりの健康は自分で護らなければならない」という命題に明るい光をともしてくれるものがあります。それは「CBD:カンナビジオール」といわれる成分です。
日々健やかさを保つサポートに革命的な救世主ともいえる潜在力を秘めているCBDは、一方でサプリメントの世界でも注目されています。安全に日本古来の智慧を生かせるのですから当然といえば当然といえるでしょう。主にサプリメントとしてはオイル(経口使用)として市場に出ています。エッセンシャルオイルのようなイメージです。また、美容部門でもお肌の若返りなどにも、ということでスキンクリームとして販売されています。
現在、大手通販サイトでも検索出来るCBD応用のサプリメントなどは、その多くが海外の製品を直接輸入しているもので、原料のトレーサビリティ(物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態)、内容成分の「顔が見えにくい」という問題があります。
「より安全に、効果的に、しっかり働いてくれるものを」を考える時、国産のアサにはCBDがごく少量しか含まれない現実的な問題があるため、波動ライフでは、海外のしっかりした原料業者(アサ農家と精製企業)と日本のメーカーがタッグを組んで、わが国独自の技術を発揮し製造された「顔の見える」国産製品をお勧め出来ればと考えております。
注目度が日々上がっている素材、製品ですから、どうしても競争が激しくなってくることは否めませんが、現在、CBD成分の配合量の競争が起こっているようです。ですが、量が多ければ答えが出るかといえばそういう単純なことではなく、「いかにCBDが有効に働く工夫が施されているか」が次なる選択基準となるでしょう。
CBDの性質、製品のあり方を考えても、もはや「栄養素」「個別対処」という枠組みではなく「生体システムをいかに活性化させるか」に焦点があるので、今までのサプリメントの常識を超えています。 そして、その働きは、今までには考えられない可能性を薬学研究のうえでも見せているのです。プラシーボ(思い込み効果)ではなく、バイオケミカルな働きが実際に起こる、それも安全に自然に起こる素材、それがCBDです。
CBDは何に働きかけるのか?
以上のような注目のCBDですが、一体何をしてくれるのでしょうか。薬学的にも何が注目され研究されているのでしょうか。 CBDは、私たちの体内に本来備わっている、心身の調節機能=「ECS:エンド・カンナビノイド・システム」(またの名を「ホメオスタシス維持機能」)を活性化します。このECSは食欲、痛み、免疫、感情、運動、発達・老化、神経保護と認知記憶などを司り、細胞間のコミュニケーション活動を支えています。
また、自律神経、循環器、体温調節、ホルモン分泌などの「生きるための機能」をも同時にサポートしている、いわば「生命維持メインシステム」に直結しています。実際に世界で1,000論文以上の研究が行われ、医学的にも難病などの対策などをはじめ上記以外にも様々な将来への期待が寄せられているのです。これを日々の生活なのなかで生せることは大変価値あることであるといえるでしょう。
CBDは実際にどのように働くのか?
外部からの強いストレスや廊下によりECSの働きが弱ってしまうと、「カンナビノイド欠乏症」になってしまうために様々な不調の原因となると、最近の研究で明らかになってきました。CBDは、全身に分布する、神経細胞系に働きかけるCB1受容体と免疫細胞系の受容体であるCB2の働きを高め、同時にECSを働かせるために必須のこれら受容体が取り込む「体内カンナビノイド」(アナンダミドと2-AG)を増強していると考えられています。

CBDは、体内カンナビノイドが分解酵素によって減少しないように、分解酵素の働きを阻害し逆に増やしているとも考えられています。CBDは、これら全身にある受容体に直接働きかけることで、本来のECSの働きを取り戻すことが出来るのです。 以上のように新しくて画期的な健康素材であるCBDは、健康維持に対する今までとは異なる価値観を私たちに教えてくれます。
今までのように、検査値が上がったら「下げる」、下がったら「上げる」など、足し算、引き算のアプローチや、ただやみくもに増やす、拡大させる、強制的に変容させるといった《正のフィードバック※1》の価値観やあり方はもう過去のものになってしまいました。これからの時代は、私たちの身体が時に高熱を出してもしばらくすると平熱に戻るように、適正な場を境にゆらいで適正範囲を「自然に」保つといった、過度に働くのではなく、「丁度よく」全体的に波及する「大いなる自然の法則」に則った調節力(蘇生力)が効く「元に戻れる」《負のフィードバック※2》の時代です。CBDの働きは、それを体感できる形で私たちに教えてくれるのです。
CBDを日々利用することで、心身のバランスケアはもとより、ご自身の中に「内在している」素晴らしい生命力やエネルギーに気づいていただき、ご自身と未来への希望を感じていただければ幸いです。

- 2019.06.11
- 13:54