ビュージック開発研究所所長 片岡 慎介
「音で楽(らく)にする」のが、娯楽とは別の音楽の目的、と語るのは、環境・産業音楽の専門家、片岡慎介さん。 音の可能性を探るうちに、ある特別なテンポを知ることになります。それは、私たちのなかで次第にズレを生じていた、絶対ともいえるテンポでした。
仕事がドンドンはかどるテンポとは?
皆さんはテンポというものを意識したことがありますか? 話すテンポ、歩くテンポ、人には皆テンポがあります。なかでも、人が納得する話のテンポ、営業でも相手が思わず「イエス」と言ってしまう話し方のテンポ、作業がドンドンはかどるテンポ、ホームランが打てるテンポまであるとしたら、びっくりされるでしょうか?
ところが、それがあるのです。しかも身近なところに……。 それは、毎日接している「月のテンポ」、体内時計のテンポといってもいいかもしれません。このテンポは私たちのなかにあるにもかかわらず、忙しい生活のなかで、大抵の人がズレを生じていたテンポなのです。
一流の人たちは月のテンポ116を持っていた
それは、原稿を書いていたときのことでした。 「テンポ116は月のテンポ」 と突然、頭に響いてきたのです。音楽家として活動するなかで、まるまる1曲、流れるように聴こえたままを五線譜に書き記すこともありましたから、これが不思議だとも思いませんでしたが、一体何のことか意味がわかりません。
すると、しばらくして、「月の1日は24.8時間」と再び聞こえてきたのです。すぐに電卓で計算しました。 24時間(太陽の1日)÷24.8時間(月の1日)=0.967。60秒(1分)×0.967=58.02(月のテンポ)、振り子時計のように左右にカウントされると2倍だから、太陽のテンポが120なら、月のテンポは116となる。
それからというもの、専門の産業音楽を作曲するときにも「月のテンポ116」を積極的に活用して、よりいっそうの効果をあげられるようになったのです。
産業音楽とは作業効率をあげるための環境音楽のことですが、ベテランと言われる方たちの作業を、ビデオで1コマ、1コマ解析すると、そこに一定のテンポがあることに気づいていました。ある程度のレベルに達した方たちの、気持ちよく、動きやすいテンポを音楽に取り入れて流すと、新米さんでも3カ月で20%くらい作業効率があがったのです。それがテンポ116でした。
スポーツ選手のビデオ解析では、メジャーリーグのイチロー選手もバッターボックスに入ってゆっくりとバットを回して、構えるまでがテンポ116、プロゴルファーの宮里藍ちゃんやタイガーウッズもこのテンポをもっているとわかりました。このテンポで何かを行うと、潜在的な能力が浮かびあがってくるのですね。
テレビ朝日系列の住宅リフォーム番組『劇的ビフォー・アフター』の加藤みどりさん(サザエさんの声優)のゆったりしたナレーションや、早口ですが黒柳徹子さんや明石家さんまさんはこのテンポをもっています。このテンポには、説得力がありますね。
月のテンポと癒しの周波数で相乗効果!!
自然の川のせせらぎの音や葉ずれの音など、自然界には癒しの音があふれています。耳には聞こえなくとも私たちは身体で感じ取っているのです。イルカも50kHz(キロヘルツ)の高周波を出して、人を癒すと言われます。また、潜水艦で音のやり取りをしたところ、50kHzが一番伝わりやすいという結果になったとも言います。人体は70〜80%が水分ですから、高周波に接すると、瞬間的に人体にも変化が生じるはずです。
ところが、一般のCDでは20kHz以上の高周波は再生されません。そこで、約20〜60kHzの高周波を発生させる装置を開発したのです。それが絶対テンポを意味する「ゼッテン116」と名づけた高周波発信装置です。
霊的なものを強く感じる方は「ゼッテン116」からの高周波が30kHzでも、顔から汗をびっしょりかいて「これスゴイね」とおっしゃいます。昔から、仏具のリンや巫女さんの鈴、クリスタルボウル、チベットベルなど、高周波は場を清める浄化作用があり、浄霊にも使われたと言われます。宗教的な意味合いで次元を超えるために利用されることもあったようです。
人の聴覚は15kHzくらいから聞こえなくなりますが、内耳は100kHzくらいまで聞き取り、皮膚もセンサーとなって細胞膜を震わせ、身体は温かく気持ちよくなってきます。「ゼッテン116」からの振動による快感が脳全体に伝わり、アルファ波状態になるのです。「ゼッテン116」から高周波を出し始めて15〜20秒後、前頭葉、後頭葉からは、瞑想状態と同じようにアルファ波が出てきます。
高周波でリラックス!「ツキを呼ぶライフスタイル」を!高周波発信装置 ゼッテン116-AS
月のテンポを取り戻し、自分らしさを引き出しましょう
明治4年までは太陰太陽暦という月の暦が使われていました。お月様のテンポに合わせて生活していたときのほうが精神文化は豊かだったのですね。私たちが再びお月様のテンポを取り戻したとき、自然治癒力が高まって病気から解放される、脳が安定してくることで不眠症やイライラ、ウツ症状もなくなってくる。
そして、何よりも自分らしさが引き出されるだけでなく、潜在意識までが活性化されてくるのです。 自然と調和し、宇宙と調和する、私たちの内部に仕組まれた音の感覚を思い出すことで、微弱なサトルエネルギーとも言える音の世界から、人の可能性の扉が開けてくるのを感じます。
月のテンポ116で、潜在能力の活性化!
人間本来のテンポで、潜在能力を発揮できるとご好評をいただいております『ゼッテン116』。 『月のテンポ116』をベースに制作されたこれらのCDに高周波がプラスされることで、集中力、記憶力、創造力、ひらめきが生まれます。病院や治療院、オフィス、店舗などにも導入され、その効果は実証済みです。 月のテンポを身につけて、ツキも身につけましょう!
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