製品内容: 手績み国産麻糸 約10m

国産伝統の麻糸にご興味がある方に
太古の昔から日本では繊維の主流であった大麻草。しかし、現在、麻糸産みの技術を継承しているのは、日本ではわずか7名ほど。この状況を打破するため、栃木県那須の「大麻博物館」の協力を得て2013年に約50年ぶりに流通できる体制となりました。
国産大麻は、その繊細な繊維ゆえに、機械化が難しく、後継者もいなくなり、最近まで国産大麻糸の流通はゼロでした。輸入品のヘンプ布は海外の大麻で作られていますが、気候風土の違いからくる影響や、繊維加工の仕方が違うので、日本古来の麻布とは厳密には異なります。輸入品で使用されるヘンプ糸は工業製品として扱いやすいものであるのに対して、日本古来の麻布に使われる意図は「手作業」でしか作ることができないため工業化には適しておらず、衰退の一途をたどっていました。
そのようななか、多くの方のご協力を得て、この窮地をなんとか脱し、今ここに「よりひめ」というブランドにて正式に国産麻糸の販売ができるようになった次第です。ぜひ、日本古来の伝統技術で作られた国産大麻の手績み糸の温かい風合いをお楽しみください。(使用方法:お守り、手芸、アクセサリー作り、着物直し、伝統工芸、神事、アート作品etc…自由な発想でお楽しみください)
アルケミー☆ペンダントのDNAらせん紐制作時に使用される国産100%の麻糸です。
「麻糸産み後継者養成-よりひめプロジェクト」使用製品です。